「北海道胆振地方地震に付いて」・1 | 古典漆芸技術 夏未夕漆綾

2018/09/07 07:06

震源の深さが40kmほどの地震の場合、余震は喘息の咳のような発生の仕方をするケースが多い。
震度1から3ほどの余震が10分以内に2、3回発生し、それよりは10分ほど長い間隔を以って、数分おきに余震が複数回発生する形を繰り返し、震度7が本震の場合は最大で震度6強の余震の可能性があり、5強の地震が1週間以内に2回、震度4クラスの余震は4回から6回発生し、平均して発生して来る地震の震度は1が多いものの、震源の浅い地震よりは震度2から3ほどの余震が比較的が多くなる。
 
この常に余震が続く傾向は短くても3日ほどは収まらない。
2日ほどは1時間に7回程の余震が発生する傾向が続き、その後間隔は少しずつ長くなるものの、3時間から半日ほど余震が無い状態になると、今度は震度の大きな余震が発生し易くなる。
 
余震傾向が安定化するには2年ほどの歳月を要し、最初の1週間は常に揺れていると感じるほど余震は頻発し、やがて余震の間隔は広がってくるが、少し落ち着いてきたかなと感じるられるには3ヶ月ほどの時間が必要になる。
 
こうした地震の場合、本震の時は聞こえなかったかも知れないが、余震発生前にはゴーと言う風のが吹いているような音が聞こえてくるようになる。
ただし、この音で発生する余震の強さを測る事は出来ない。
音が聞こえてきて直後に揺れる場合も、音が聞こえ始めてから数秒経過してから揺れ始める場合も、これは実際の震源からの距離に関係するものであり、地震の規模を特定するには至らない。
 
また地震の揺れには方向が有り、縦と横のような関係で同じ地域でも構造物の様式に拠っては揺れの感じ方が異なる。
大きな余震の場合は、早ければ40秒前くらいに猫が家から出ようと慌て、犬なども全く脈絡も無く遠吠えを始める事がある。
或いは文鳥やカナリアなどの鳥が騒ぎ始めるなどは要注意の可能性がある。
 
またこれに伴って発生する他の地震の可能性は、同じ北海道とは限らない。
日本全体が押された状態で蓄積されているエネルギーの解放は日本全国均等に存在し、次は全く離れた地域でやはり震度6クラスの地震が発生する事になる。
 
北海道地方の方は、出来るだけ一人にならないように、こうした時ほど家族が一致団結して恐怖を克服してください。
また急激な気候の変化、朝晩は急激に気温が下がる場合があるので、お子さんや高齢者の様子には常に注意してください。
 
依然震度5強、震度6クラスの余震が発生する確率は高く、1週間以内は特に注意が必要です。
でもこれは永遠に続くものではなく、必ず終わりの来るものであり、発生したと言う事は終わりに向かっている事を思ってください。