「超規則性数」 | 古典漆芸技術 夏未夕漆綾

2018/11/24 17:15



数字の1から2の間隔は1と言う数字の倍、1と同等のものが加わって形成されるが、2から3の間隔は全体の3分の1が加わって形成され、4に至っては3に全体の4分の1が加わっただけで成立する。
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このように数字は1が加わって行くだけで、その間隔はどんどん狭まり、数式としては分母分の1づつ加速的に間隔が狭くなって行き、これらが連続すると○兆分の1、○京分の1と言う具合に、数字が増えるごとに間隔は限りなく0に近付いて行くが、現代の数学体系、理論物理学の体系が予想する範囲では数字列の最終が予想できず、従って数字の間隔がどれだけ狭くなっても、間隔が0になることが許されていない。
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同様に0から1の間隔を考える時、「無」が1と言う「有」になるそのきっかけは何かと言う最初の値は、数字が無限に並んで行ったその結果の間隔と等しいと予想されるが、人類はこの両方とも数値の予想ができていない。
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数列に1を加える毎に、前の数列と1を加えた数列の間隔は0から1の間をどんどん0方向に動いていくが、この動きは数列が小さい時は大きく、数列が増えて行く度にブレーキがかかっていく。
つまり数字から数字の間隔は数字が増えていく最初、1の時に動きが最大になり、それから以降は進み具合が遅くなる。
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始まった瞬間からブレーキがかかっていて、そのブレーキは終わりに近付けば近付く程強くなって行き、0で停止するが、その0に最も近い数列と0の間には宇宙の創造、或いは宇宙の消滅と同じ様な理解し難い「理不尽」が横たわっている。
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この事から「1」や「0」は本当に特殊な数であり、超法規的数字と言う事が出来るが、こうして観ていくと単純に1から始まってそれに1を足して行くだけでも、そこに進行方向や流れが始まり、一方その進行方向とは逆からの流れも生じて来る、つまり結果から流れてくるものも垣間見えてくるような気がするのである。
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もしかしたら我々は「0」の中を「1」を求めて彷徨っているのかも知れない・・・。
 
晩秋の陽射しは僅かな眩暈と共に、少しだけ私を不思議な空間に導いてくれたのかも知れない・・・・。
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或いは少しおかしくなって来たか・・・(笑)