「女性の肺がんに付いて」・2 | 古典漆芸技術 夏未夕漆綾

2019/03/16 05:27

 
さらにこの他に近年発達してきた「温熱療法」に関して、癌細胞と正常細胞の関係に措いて、その修復性は癌細胞の方が正常細胞より熱に対して弱い。
放射線や抗癌剤で癌細胞のDNAに傷をつけても、癌細胞はこれをかなりの速度で修復していくが、温度が42度以上になると癌細胞のDNAは急激に修復能力を失い、細胞が死滅しやすくなる。
 
温度が43度を超えると、癌細胞はその内部成分の殆どでタンパク変性を起こす。
こうしたことから、どのようにして耐性を得、新しいタンパク質で補っていくかと言う点を考えるなら、特定の温度環境下に措ける代謝能力の違いが、癌細胞と正常細胞をとの熱感受性の違いを発生させる事になる。
 
「温熱療法」の優れた点は、抗癌剤に措ける癌細胞の攻撃が限定された目標であるのに対して、攻撃する目標が多岐に及ぶことにあり、腫瘍を局所的に加温した場合は、癌細胞を死滅させる効果とともに、周辺正常細胞が適度の加温によって、免疫機能上の耐性を向上させる効果も認められている。
 
最後に、癌の情報サイトに付いて、がん治療に関してはあらゆる可能性を求め、インターネットでの情報を検索するケースも増えてきているが、インターネットの中には良質な情報を提供するサイトと、宗教まがいの偏った情報を提供しているサイト、または悪質業者が開いているサイトなどが渾然としていて、どれが正確な情報なのかが判断できない状態となっている。
 
それゆえここにインターネットで癌治療に関する問題を検索する場合、最も信頼の措ける機関を列挙しておいたが、この資料は2008年のものであり、もし記載されているサイトが閉鎖、若しくは変更されている場合は何卒お許し頂きたい。
 
アメリカ国立癌研究所「NCI」は、世界最大の癌情報データベースを持っているが、この日本語のホームページが神戸の「臨床研究情報センター」で運営されている。
 
日本の癌研究情報機関は次の4団体・・。
 
「日本がん学会」
 
「日本対がん協会」
 
「国立がんセンター」
 
「癌研究所」
 
そしてこちらは癌患者の立場でのサイト・・・。
 
「キャンサーネット・ジャパン」
 
「ジャパン・ウェルネス」