2023/02/17 19:49

2「ふと思った」

日本の現状は形式からすると太平洋戦争前と良く似ている。初めは少しの戦闘で勝利した段階で講和を目指す事が思われながら、途中で諸般の事情が加わり、どこで終わりにするか、どこまでを目的とするかが曖昧にな...

2023/02/17 19:48

1「財政ファイナンス」

個人事業主でも会計規則や税務規則に沿った経営記載、収支の記録を持ち、不明瞭な資金の流れが無ければ、その経営は大手企業の経営水準と全く同じものとなるが、この経営に関する資金の流れが事業主の個人的事情...

2023/02/17 19:46

「偽りの救世主」

元々政変と天変地異の関係は、例えば元号、昭和とか平成とか言う名称だが、これが変更される機会となるのが天変地異だった歴史が存在している。つまり悪い事が有ったら「仕切り直し」の意味を持っていたのだが、...

2023/02/11 19:50

「状況の尊重」

書は體を現し、體は心を映す。現在ではパソコンのワードが主流になってしまったが、文字と言うのは文字そのものが最も大きな意味を持つ一方、それが書かれた状況と言うものも書体の端々に現れ、それは心情のみな...

2023/02/11 19:48

「大ばか者」

珍しい男が訪ねてきた・・・。もうかれこれ20年以上前に一度会ったきりだったが、かつては商売上敵の立場だった男で、この時は某航空会社飛行機の機内通販の権利を巡って熾烈な競争をし、しかも私が敗退した相...

2023/02/11 19:47

「レーゾン・デ・タ」

消費税10%の追加増税の判断基準となっていた7月から9月期の実質GDP(国内総生産)は、既に8月の段階からマイナスが予想されていたが、蓋を開けてみればマイナス0・4で、12ヶ月に換算すると実質1・...

2023/02/11 19:45

「インフレ税」

1万円当たりの預金からの利子、解りにくければ1円でも良いが、とにかく通貨を金融機関に預けた時の利子を「名目利子率」と言い、ここで物価が上昇した場合、1万円の預金から発生する利子で買える範囲、「購買...

2023/02/11 19:43

「戦勝国祝賀行事」

1937年に始まった日中戦争、日本では別名「支那事変」とも表記されるが、この時「中華民国」共産党の「毛沢東」(もうたくとう)はこう言う事を言っている。「日本軍との戦いは10%に留めておけ、妥協と忍...

2023/02/09 19:44

「雲の総量」

地球の気候を為すそのエネルギーは太陽光に拠って維持されているが、ではこれが全て太陽に依存する受動的なものかと言うと、少し違う。地球は入ってくる太陽光を反射していて、この反射率を「惑星アルベド」と言...

2023/02/07 21:24

「柳潁の一則の雲」

2つの台風が接近した場合、その動きに関して一定の法則的運動形式が見られる事を提唱した「藤原咲平」〈ふじわら・さきへい1884~1950〉 1926年には「寺田寅彦」の後任として東京大学地震研究所を引き継...

2023/02/05 19:16

「白い気球を撃ち落とせ」

2023年1月28日〈日本時間〉にアラスカ上空に出現した白い気球は、その後1月30日にはカナダ上空に達し、1月31日にはアメリカ合衆国北西部、アイダホ州の上空に侵入した。 以後2023年2月4日、バイデン合衆国大...

2023/02/01 19:12

「シンクロニシティ」

「Carl Gustav Jung」(カール・ユング)の仮説に、従来から存在する法則原理から発生する因果律以外の、非不規則性、非物理的因果律に拠る「事象の集合」、いわゆる偶然の一致に関して、人間が持つ無意識の意識...

2023/02/01 19:11

「魚と地震の因果律」

自身も関東大震災を目の当たりにした「魚と地震」の著者「末広恭雄」氏が生前、談話の形で大震災前に横浜付近の川を遡る大量のイワシの群れの話しをされていて、「あのような事は初めてだった、以後同じ事が有っ...

2023/01/30 19:28

「3個の低気圧」

1998年9月16日、夕方6時52分に放送された「日本放送協会」〈NHK〉の「全国の天気」と言う気象予報番組は、過去、現在を通して、NHKとしてはとても印象的な放送だった。 当時NHKでは日本気象協会の全国版...

2023/01/26 19:34

「流れ星に祈りを・・・」

古来「流れ星」にまつわる占いは正邪、吉凶の両方の解釈が在り、その解釈の分岐点は占う者、占いを依頼した者の事情、環境によって生じる。巨星の滅するに似たりで、大きな星の消滅は、小さな鋭い光の新しい星の...