2020/10/07 17:44

「観測されなかった地震」

2020年10月6日、19時30分頃、石川県能登地方から、複数の有感地震発生の連絡を受信した。 震動は3回発生したものと見られ、10秒ほどの間に震度1の揺れが2回発生し、その間に震度2の揺れが...

2020/10/07 17:42

「戦勝国記念行事」

1937年に始まった日中戦争、日本では別名「支那事変」とも表記されるが、この時「中華民国」共産党の「毛沢東」(もうたくとう)はこう言う事を言っている。「日本軍との戦いは10%に留めておけ、妥協と忍...

2020/10/05 07:27

「雲の総量」

地球の気候を為すそのエネルギーは太陽光に拠って維持されているが、ではこれが全て太陽に依存する受動的なものかと言うと、少し違う。 地球は入ってくる太陽光を反射していて、この反射率を「惑星アルベド...

2020/10/04 20:50

「偏狭権威の取り扱い」

権威には色んな種類が在るが、大別すると国家権威のような大きなものを「マクロ権威」、利益に関するものを「実質権威」、自治会長が持つ権威のようなものを「任意権威」、会社内の地位などは「ミクロ権威」、そ...

2020/10/04 07:54

「シンクロニシティ」

「Carl Gustav Jung」(カール・ユング)の仮説に、従来から存在する法則原理から発生する因果律以外の、非不規則性、非物理的因果律に拠る「事象の集合」、いわゆる偶然の一致に関して、人間が持つ無...

2020/10/04 07:48

「魚と地震の因果律」

自身も関東大震災を目の当たりにした「魚と地震」の著者「末広恭雄」氏が生前、談話の形で大震災前に横浜付近の川を遡る大量のイワシの群れの話しをされていて、「あのような事は初めてだった、以後同じ事が有っ...

2020/10/03 10:07

「輔弼事項と任命権」

圧倒的な支持率でスタートした「菅義偉」内閣だが、当初感じていた田舎臭さと言うかセンスの無さが、ここに至って少しずつ露呈して来た感がある。 「今すぐにでも辞めてください」と言う国民意見の多い「三...

2020/10/01 17:21

「流れ星に祈りを・・・」

古来「流れ星」にまつわる占いは正邪、吉凶の両方の解釈が在り、その解釈の分岐点は占う者、占いを依頼した者の事情、環境によって生じる。巨星の滅するに似たりで、大きな星の消滅は、小さな鋭い光の新しい星の...

2020/10/01 17:18

「苦労の無い金」

2014年10月30日、第一次安倍内閣で官房長官を務め、その後財務大臣も経験した与謝野薫(よさの・かおる)氏が奇妙な理論を展開していた。消費税10%増税の予定通りの実行と日本銀行の金融緩和政策の批...

2020/09/26 20:19

「エボラウイルス属」

モノネガウィルス目のウィルスは、分節しないマイナス鎖RNA形態が多くなるが、一般的にこの目のウィルスは人、霊長類に対する感染能力が突出している。麻疹、狂犬病などを初め、ここ100年の内に発見され始...

2020/09/22 16:19

「自然法の逆戻り」

完全な理解が現在では失われたヘレニズム哲学(紀元前300年頃)の一つ「ストア哲学」は、この後発生した初期キリスト教の中に全人類同胞思想、世界市民主義の原初形思想を形成し、この思想がやがて中世ルネッ...

2020/09/21 21:42

「平和憲法」

日本国憲法の規定を詳しく見てみると、刑事手続きの基本原理である33条から39条に見る限り、比較的詳細に定められているが、それ以外の規定は随分と抽象的かつ、憲法制定時の概念とは異なる解釈が増加してい...

2020/09/21 06:10

「十字軍の轍を踏む」

イスラムの教義はその初期とても寛容なものだった。ユダヤ教が他の一切を認めなかったのに対し、一定の税の支払いや条件を満たせば他宗教も容認するほどの広さを持っていた。 また今世紀には突出した感の有...

2020/09/20 06:23

「軽トラ四輪ドリフト」

農作業の合間、煙草が無くなったので、ほんの数キロ離れた自動販売機まで、制限速度ギリギリのスピードで軽トラを走らせていたが、ふとバックミラーを見たらこの軽トラにギリギリまで車幅を詰めて来る白のトヨタ...

2020/09/17 17:51

「山際のあぜ道」

強い西日を浴びていると暖かいが、それも夕方近くになると翳り(かげり)が大きくなり、幾ばくかの肌寒さはまた僅かな寂しさを呼び、遠い子供の頃の光景が脳裏をよぎる。 父も母も元気で、私達兄弟もこの田...