2018/06/19 08:03
震源の深さが20km以内の浅い震源地震では、一般的に余震は長くは続かない傾向が有ります。頻繁に余震が続くのは1週間ほど、その間に本震より震度が1ないし2ほど小さい地震が4回から5回、後は震度3以下...
2018/06/18 06:43
「にいの・てつや」と言う人が書いた「ちちんぷい」と言う本に、こう言う話が出てくる。ある日作者が喫茶店でコーヒーを飲んでいたところ(この辺が非常に懐かしいが・・・)、いかつい顔に荒い縦縞のスーツ、パン...
2018/06/17 05:35
めったに出かけない会合でのことだ・・・。その会場はビルの4階会議室だったので、メンバーたちとエレベーターを待っていたが、これがまたなかなか降りて来なくて、やがてエレベーターの前はかなりの人だかりが...
2018/06/16 07:28
輪島塗の修行で最初に来る儀式が「まな板なおり」と言う儀式で、この時点からその人は輪島塗の世界に入った事を意味する重大な儀式だったが、通常は親方とその塗師屋に勤務する職人達が集まって、入門した弟子が...
2018/06/15 04:57
初めて核家族と言う概念を世に知らしめたのは1949年、アメリカの文化人類学者G・P・マードックだが、ここで使われた「核」とは物質の最小単位である「原子核」を意味していて、これ以上分割することができな...
2018/06/14 05:22
その17歳の少年の口から、一瞬天を仰いで後、少しだけ胸を張ったようにして語られた一言は、本当に何気ないレポーターの質問に答えたものだったが、多分このレポーターの質問自体が、本来シナリオにあったもの...
2018/06/13 05:11
人間が持つ感覚の中で「視覚」が持つ影響力は一番大きい。だがこの視覚と言う感覚を頼りすぎると、人間はどこかで「現実」を失い、しいては現実社会に「非現実社会」が出現してくることになる。人間が本当の意味...
2018/06/12 04:57
古くは万葉集に残された大友家持の歌に源を持つ「あゆの風」とも言われ、民族学者の柳田国夫に拠れば海から陸に向かって吹く風と解された「あえの風」・・・。日本海側では比較的多く使われていた「あえの風」の...
2018/06/01 04:54
古代の日本人は一人称、自分のことを「わ」と発音し、これは万葉集の時代まで続いているが、一説によると倭国、倭人と言う表記は、古代日本の人々が自分のことを「わ」と発音していたことから、それに「倭」を当...
2018/05/31 05:19
大正12年(1923年)1月15日、華族会館・・・「大有は大いなるものあるの意にして、震動多し、ことに海中と火山脈とに起因するもの、最もその影響を受け、夏時、西南の分野、ことに驚き多し」堂々とこの発...
2018/05/30 04:59
私は多分、農業ではなく百姓をやりたい・・・いや、そう有りたいと思っているのかも知れない。 ・米作りもこの30年ほどで随分変化し、あらゆる意味で合理的になったしセンスも良くなった。農薬や肥料は稲...
2018/05/29 04:58
太平洋戦争終結後、アメリカの占領下に置かれた日本で、まず当時の民主主義の原則は被占領国の植民地化と言う、従来の形式を許さなかった。この点でアメリカの占領政策は日本の植民地化政策のラベルを張替え、そ...
2018/05/28 05:13
脳に措ける神経細胞の伸び方は「雷」に似ているが、雷は厳密には上から伸びる電気と、僅かに下から迎える電気があり、これが連結して落雷となる。しかしこの雷のシステムには明確な因果律が認められず、どこへ落...
2018/05/27 05:12
最近この辺でも何かイベントがあると、ロウソクをともしたり松明(たいまつ)焚いたり、はたまたライトアップという具合で「光物」が多くなってきたが、行ってみるとどこか不自然な感じがしてしまうし、そこにい...
2018/05/26 05:31
フランス語でconvivialite(コンヴィヴィアリテ)と言う言葉があったが、この言葉の意味するところは「快適性を共有する」と言う意味があった。そしてこのconvivialiteの語源はconvive(コンヴィーヴ)つまり「会食者...